このコラムは平成16年10月27日より、日本一を目指して始めました。毎日、その日の気づきや生徒へのメッセージを書き、翌日にプリントして配布しています。
平成12年の秋に、日本一を目指して初めて取り組み、その後何度か中断しました。平成17年の千葉インターハイ終了後、目標を達成できなかった落ち込みから、暫く中断した時期もありました。現在は(平成18年12月14日現在)688号、1000号を達成するまでには必ず日本一が誕生すると信じています。
今回、平成19年の3月に卒業する冨沢 梓さんが、自分が競技をしていた時に気に入っていたものをまとめてくれました。感謝します。
このコラムから私の生徒への指導の姿勢や愛情、指導理念をご理解いただければ嬉しく思います。
よろしければ、感想をメールでお寄せいただければ幸いです。
北上翔南高校陸上部 本正 園子
平成16年10月〜3月
H16.10.27
このページが出発点
何かを始めなければならない
何かを始めることで、自分の何かが変わる
変わる方向を間違わなければ、前に進む
それが、進化するということ・・・
一人一人が前に進まなければ私自身 そして選手一人一人も
小さな進歩が、いつか大きな力に変わる日を信じて・・・
頭では理解していても行動が変わらなければ本当に変わったとは言えない
私もこの一ページから自分の新しい夢に向かって進む
リレー種目での日本一達成 100m以外の種目での日本一達成
陸上競技全種目での全国入賞
それはこの北上翔南高校で達成する 夢に向かって努力する部員と共に
H16.11.1
輝いた瞳で!!
私自身も、部員一人一人もまだまだやれることがあります
やれることがあることは、限界ではないということです
何かを始める時やるまえから結果を考えてしまう そんなつまらないことはありません
夢を持って下さい でっかい夢を 夢や目標のある人は瞳が輝いています
瞳には化粧ができない だから自分の内面の輝きが瞳に表れます
輝きをつくる為に化粧も整形もできないから 人の力を借りることができないのです
眼力にはその人の意欲、ヤル気、本気さ素直さ、性格全てがみてとれます
あなたの瞳は輝いていますか?何気ないやさしさで、やさしい瞳を毎日の努力で一生懸命さを瞳で伝えられる人になりたいですね
H16.11.5
私は情熱と愛情でチームをつくりたい
東京出張を利用して、一関二高の陸上部員二人と夕食を食べました
あの時は15歳 今は28歳の立派な大人に成長いていました 嬉しいものです
あれから10年 私は(先生は)変わってないと言われました
今も昔も変わらないもの それはきっと陸上に対する情熱と生徒に対する愛情ではないか?と思っています
人の心は伝染すると思います だからチームを向上させる為には 一人一人が本気になることです 一人一人が夢を追いかけることです
私は自分の陸上部をそんなチームに育ててみたいのです
誰かが日本一になれば チームは日本一
チームが日本一になれば 誰かが日本一になれます
H16,12,14
何が差となっているのか
部室の整理はしっかりできていますか?他のクラブも一生懸命活動しているものの何が違いのでしょうか?成果を上げる部とそうでない部の差は、何なのでしょうか?
一つは心 心構えだと思います 心を込めてあいさつをしているのか?心を込めて練習しているか?あたりまえのようで、あたりまえでは決してありません
二つは、どのくらい一途にやっているか?一つの事を一生懸命に、ひたむきに努力を続けているかが大きな差となります
私たちはここでもう一度、基本を忘れずに取り組まなくてはなりません
一つ、感謝の心を持つこと
二つ、一生懸命やること
三つ、心を込めてやること
何に対しても、自分の態度はどうか?再確認して下さい
H16,12,20
不易流行
時代が変わっても変わらないもの、変わるもの
年をとっても変わらないもの、変わるもの
不易流行という言葉があります 今のままの自分で良いかと問いかけて、どんどん変化させていくこともあるし、中学から高校そして大学となっても変わらないもの
少し深く考えて下さい 20年前のビデオと5年前のビデオから何を感じましたか?私は純心のビデオ今まで10回以上見ましたが、今回は少し涙が出ました
何のために今頑張るのか?答えは今すぐわからないかもしれない
今すぐ答えのでる努力なんてないような気がします
答えがわからないから、可能性は無限です
H16.12、26
出会いに感謝
久しぶりにみんなの走り、投げる姿を見た 一生懸命そして全力だった とても嬉しく思います 本気で一生懸命やれるのは今しかないかもしれない
生きていれば永遠に続く事なんてない だから今をけんめいに生きたい
合宿の集団生活ではチームの和をもう一度大切にしてほしい となりにいる同級生も先輩も後輩も、何十億人の中から知り合えた 奇跡的に出会った仲間です
色々な偶然が重なって今ここに一緒にいるのです
心から大切にしよう 心から応援しよう
一人一人私は北上翔南の陸上部という仲間意識を持ってほしい
みんなでがんばる みんなで強くなる
みんながいるから がんばれる 一人一人に感謝です
H17,1,4
一点集中
弱者が強者に勝つ為には一点集中です 一寸法師は身体は小さいのに大きな鬼に勝ちました 針でつついて鬼をやっつけたのです
私たちの部活の中で能力が高い人はいません だからこそどれだけ陸上に集中できるかで伸びるか、伸びないか 勝てるか、勝てないかが決まるのです
誰にでも武器(長所)があるはずです 自分はこれだと思うものをどんどん出していけたらいいですね
あれもしたいこれもしたい、あれも好きこれも好きと気が散った状態では結局何一つ自分のものにできないのではないでしょうか?(八方美人という言葉もありますね)
雑念が一番の敵です
インターハイで勝負したい 日本一になりたければ日本一になった自分だけを考えていなければ勝てません 日本一になると信じた者だけ日本一になれるのです
H17,1,10
努力にはレベルがある
日本一になりたければ日本一のレベルの努力をする
努力のレベルは自分の目標に合わせたものであるべきだと思います
夢や目標があってそれを公言することができたとしても、努力のレベルがそれに合ったものでなければ夢は実現となりません
私の言う努力というのは部活の時間以外の自分一人で判断し、行動する時の考え方や行動のことです
私は日本一の努力をしたという自身が持てれば必ず日本一になれるのです
自分が自分にウソをつかないでがんばることが大切です
一人になった時に、誰も見ていない時に一生懸命に真面目に
がんばることができれば、それは自分の自信になると思うのです
より高いレベルをめざして、がんばりましょう
H17,1,15
どんな時でもベストを尽くせ
今日はいつもより室内走路が混でいました 最後の補強はできることを精一杯、何ができるのか、そのことを考えていました
〜だからできない、という否定的な考えではなく〜だったらやれる という考え方でやれることを工夫して欲しいのです
いつも自分にベストの環境や条件でできるとは限りません 与えられた中でどれだけ頑張るのか、悪いことが重なってもどれだけ意欲を持ってできるかが大切なのです
マイナスをプラスに変えるには努力、工夫、根気、あきらめない心が必要ではないでしょうか?
高校を卒業しても生きている限り、人はよりよくなりたい 自分を高めていきたいと考えます その時に、人の力を必要とするか自分で壁を乗り越えるか、大きく違います
この部活動を通して、みなさんには自分で乗り越えていく力を身につけて欲しいのです
工夫が進歩を生む 進歩が自身を生む
H17、2,17
夢をかなえる
どんなに苦しい時があっても
夢があるからがんばれる
夢があるから強くなれる
そして夢をかなえるのは自分です
自分の強い意志で苦しい時にどれだけ歯をくいしばるってがんばれるか
自分に挑戦しなければなりません 良い環境が整い 自分の調子もよいときばかりが試合ではありません
どんな時でも自分の力を全て出しきる
どんなことがあっても自分にウソをつかず素直に勝ちたいと思う 夢を叶えたいと思う
苦しくて、辛い時は自分が試されていると思う
そう思って、どんな時もがんばれる時にがんばれるだけ、がんばる人に私はなりたい
H17、2,15
一人はみんなのために・・・
一人はみんなのために
みんなは一人のために
自分の喜びは、チームの喜び チームの喜びは、自分の喜び
そんなチームにしたいと思います
自分がチームの為にできることは何か
チームのプラスになることは、自分のプラスになる
そんな気持ちで活動してほしい
一人の力は、みんなで、あわせればとても大きな力になる
協力というのは、かけ算です 一人が0ならみんな0
誰かが2倍の力を発揮すれば全体では何倍の力にもなるのです
自分くらいはいいだろうという気持ちではなく、私の努力がチームの力になることを自覚して部活動に取り組んで下さい
H17,3,1
スモールステップ
でっかい夢を叶えたければ一日一日のスモールステップをもっともっと大事にしてください インターハイという夢のためにはまず地区予選そして県大会、東北大会という目標を一つ一つクリアしていかなければならないのです
一階からいきなり三階に行くことはできません 小さな、小さな一段一段の積み重ねによって夢へ近づくことができるのです
3月になりましたね ここでもう一度小さな課題一つ一つを確認して、今自分がやらなければならないこと一つ一つに集中してほしいのです
成功する人ほど小さな、小さなステップを大切にするそうです 夢はあるけれど、そのチェックを怠っていると思わぬ所で失敗するものです
人はどうしても欲ばかりだし、できれば楽をしたいと思うのが普通です
でも普通のことを考えて、普通のことしかしなければ普通にしかなれないのです
でっかい夢のある人は、人からスゴイと思われることです それはわかっているけれどなかなかできないこと、人のしないことをすることにヒントがあるような気がします
H17,3,8
完成品にはならない
みんなは、陸上や新体操の技を毎日一生懸命やることで磨いている これからシーズンに入っていくが、地区、県、東北とレベルを上げていかなければならないのが心であり技である
努力に限界はないから 自分の能力にも限界はないから だから「これでいい、もう完成だ」と思わずに前に進んでいかなければならないと思っている
チェックしたら悪い所は修正していくこと 一回より二回、そして何回も書き直した文は一回だけただ書いたものよりも味のあるものになると思っている
陸上の練習も何回反復できるか、その反復の精度を高めるかが大切だと思う
これからも「これでよし」と簡単に納得するのではなく「これでもか、これでもか」という気持ちで頑張ってほしい
H17,3,19
なぜ注意するのか
よい指導者とは生徒の未来を予測して、これから起こることが悪いことであれば事前に指導することができる能力だと思います
家庭でもお父さんお母さんは、これをしたらきっとこうなるという結果がわかるから事前に注意をするのです
大切な試合が終わって、その結果が悪かったとします その結果は〜してきからとか〜を直さなかっただから、だからこのような結果になったという分析をするのは、本物の指導者とはいえないのではないでしょうか
夢を叶えるためにどうしたかいいかを教え、それができそうにない時は励まします
今のままなら悪い結果にしかならないとわかっているならば勇気を持って教えなければならないのです
夢の為には行動を変える 心を変える
それが本当に大切なことです
H17,3,26
努力ほどすばらしいものはない
今日も窓の外は春の雪です あと数日で春合宿 あと数日で4月というのはちょっと信じられません
どんなことがあっても大会の日程は変わりません いつどの試合があるのか、もうわかっています だから自分の体調、心を試合に合わせていかなければならないのです
この冬の疲れも当然あるでしょう その疲れをとることも努力なのです
全てのことは努力
しかし努力を努力と感じなくなったときが一回りも二回りも成長した時ではないでしょうか?
「努力ほどすばらしいものはない」という言葉
インターハイ入賞者が心の支えにしていた言葉ですね 一日の努力を大切にしましょう
平成17年4月〜3月
H17,4,1
実践が大切
考えてやることも大事 でもやってみることはもっと大事なこと
陸上の技術を身に付けようと思ったら、まずやってみること 理解することも本当に大切だが、実際には正しい練習を何回もすることでしか、体に覚えさせることはできないのです
今、自分がどんな動きをしていたか考える その動きの何が悪い(イメージ通りではないか)のか考える そして、その短所を改善する為の動きを行う
技術の本を読むだけでは強くなれない 一流選手のビデオをみるだけでは強くなれない
レベルの高い試合をみるだけでも強くなれない これは学ぶということでしかない
自分に身に付けたいと思ったら行動あるのみです
強くなるために近道はない
それを忘れずに、努力をする 正しい努力をして下さい
H17,4,6
つもり・・・
一番危険なことは、言ったつもり、やったつもり、わかったつもりになることだと思います そのつもりの失敗は、自分にあることになかなか気づくことができず、他人のせいにして言い訳してしまうのです
私も言ったつもりになって、生徒はきっとわかっているだろう、言ったから、返事をしたからわかっているだろうと思うことが多かったです でもそれが危険なことに気づいてから
言ったことをチェックすることにしています そしてそれをやったか、やらないかをチェックします 長期目標設定用紙を書いたことで、夢が叶うつもりになったり、やったつもりになることが一番怖いのです
つもりくんになってはダメですよ やっているか、わかっているか、自分に身についたかを必ず自分でチェックして反省してください
それをやらなければ、つもりくんです
H17、4,11
思いはかなう
人はイメージより上に行くことはありません だから大きな夢や目標が必要なのです
思いが強ければその夢は叶うのです
「日本一になりたい」思っている人は多い
「日本一になるために、日本一の努力をいているか」そんな人は数少ないのです
言葉や文字にすることができたなら、行動を目標に合わせていかなければならないのです
岩手県レベルの努力であれば、岩手一にしかなれない
全国には私達以上に努力している選手は目には見えないけれど確かに存在しているのです
目標は低すぎてもダメ でも高すぎてもダメ
でも高い目標を常に頭の中にイメージして日々生活して下さい
高総体の目標は100点、今までどのチームも達成したことがないからぜひ、翔南チームも達成したいですね 伝説をつくる為に
H17、4,21
意味を考えて
全てのことの意味を持って下さい
ただなんとなくやる 人がやっているからやる
何のためにやっているのか?なぜ必要なのか?しっかりと意味を考え、理解してほしいのです 考え、理解してやることは効果を2倍にします
なぜこの練習が必要なのか?なぜ今これをやらなければならないのか?
理解して練習したほうが苦しいことも、楽しくなります
目標設定用紙のルーティンは目標達成のために全て意味のあることなのです
何をする時にも疑問を持ち、自問自答しながら行うことで考える力はアップします
考えることで深さがでてくるのです
意味のある行動が自信を生むのです
今日から考えて、そして行動力を2倍にしよう
H17、5,16
強い人ほど謙虚であれ
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」この言葉は皇太雅子様が好きな人言葉です
強くなればなるほど謙虚でなければならない 強くなればなるほど人間的にも素晴らしい人を目指していきたいのです そうでなければ「陸上だけ強ければいいと思っているとか、いい気になっている」とすぐに言われるのが世の中です
勝っている時は周りがちやほやしてくれます しかし勝てなくなった時に陸上以外には何もなかったという人にだけはなりたくありませんね
バスケ部の2年生がスカートが長かったので「どうしたの?」と聞きました
「私達は強くなりたいのでまず、日常生活がしっかりしている陸上部を見習おうと生徒で話し合いました」と話してくれました
スポーツマンは、ルールをしっかりと守らなければ勝てません 校則を守ることの意味を考えてください 私達は全校生徒の手本となっているというプライドを持って生活して下さい
H17、5,17
大きな石を支えるのは、小さな石
城の石垣を見たことはありますか?
大きい石を支えているのは小さな石です 大きい石だけでは、強い石垣を創ることはできません
チームも同じではないでしょうか?
大活躍する選手もいれば、努力が報われずに終わる選手もいる マネージャーもいる、サポータもいる 補助員もいる 先生もいる 一人一人が役割を果たすことが大きいのではないでしょうか?
目立たなくても大きな力となっている人に気づくこと
それが感謝、ありがとうの心です
その心が、自分の弱い心を支える大きな力になります
お城の石垣には、同じ形の石はありません
色々な形が組み合わさって 大きな力となるのです それは個性ということです
形の違う 1つ1つを大切にする心
顔の違う 1人1人を大切にする心
そんなチームに私は、この翔南をしたいなぁ
H17.6.2
心と体が勝ちたいと思うこと
ランキングなんて関係ない
その時 一番 強い人が勝つ
その時 一番 勝ちたいと思った人が勝つ
その時 一番 調子が良かった人が勝つ
勝負はその時やってみなければわからないのです ランキングは自分の力を知り、相手の力を知り自分のレベルを更に上げる為のものなのに
マイナスになるのは何故?それを作らないのは何故?
私は本気で、必死で今年の千葉に一人でも多く挑戦させたいのに
自分がヤル気がないならやってもムダです
H17.6.7
有限実行の人に
責任感とは何でしょうか?責任感を持つと言うことが 少なくなってきていると思います自分がやらなくて誰がやる 私がやってやる・・・
という気持ちをしっかり持って下さい
そして、一番大切なのは自分の言葉に責任を持つ 自分の行動に責任を持つということだ
と思っています
有限実行という言葉 言ったことは行動で示すこと 言ったことをまず実行すること
日本選手権400Mで優勝した金丸選手のハチマキに書いてありました
H17.6.8
0+0= 1+1=2.0は0のまま
何もしなければ何も生まれない
0+0+0+0+0・・・=0
一日一つでもいいから何かをする それがどんなに小さなことでもいい
1+1+1+1+1=5になる 一歩一歩の積み重ねというのは今は差があまりないと思
うが、一ヶ月たてば0と30の差となり一年経てば0+365の差となるのです
何かを続けること
何でもいいから始めること
小さなことでいいから継続すること
そんな小さな努力が大きな力となります 陸上でもあと少しのがんばり 勉強でもあと少しのがまん 小さな一歩を大切に今日もがんばろう
テストに向けてコツコツと努力する 日常生活が根性をつくるのです
H17.6.18
心を強くしたい
心が強いから 強いのか
強いから 心が強いのか
だから私は心を強くしたい 心を鍛えてやりたい
心をきたえて 競技を伸ばしてやりたい
やはり、勝ちたい 勝たせたい
真面目に一生懸命 努力している人に少しでもチャンスが来るようにしてやりたい
そう思って一日一日生活している
強くなれ 心も身体も
H17.7.6
最近読んだ本の中から
最近読んだ本の中で気に入ってメモした言葉を書いてみます
・ 過去を振り返って私は思う 全ての悲しみは役に立った
心の痛みが消えた時私はその前より強くなっていたのだから
・ 最もささいなことに完全を期することが大きなことを成し遂げることにつながる
・ 一生懸命やることが多くのミスをカバーすることを覚えておこう
・ 努力すればするほど多くの幸運に恵まれる
・ 努力とは計画である
・ 今できることだけに集中する精神力=自信力
・ 高い意識を持つことが潜在能力を引き出す
・ ピンチの状態に身を置いてしまったときに自分を強く信じることができた人だけがそれを乗り越えられます
・ 強いチームのコーチ=笑顔と身だしなみにはうるさかった
どうですか?
H17.11.22
自信は努力と苦労から生まれる
「自信は努力と苦労から生まれる」そんな言葉が自分の口から出てきました
何もしていない人には経験がありません 失敗や成功の体験から工夫が生まれ自分もできるという自信が生まれるのではないでしょうか
試合で買ったことも自信になります その自信が生まれれば堂々とした行動ができるようになります 大きな声で話せるようになります
自分に自信のある人は信念を持っています
今の時代だから自分の長所に気づき色々な経験をして自分に自信を持って生活して下さい
H17.12。21
主体変容
主体変容、まず相手を変える前に自分を変えること
私も皆さんもまだまだ若いのです どんどん自分を変えていかなければなりません
坂田信弘さんは「変化の先に進化あり」ということを言いました
変わることは進歩することだと思います 人の言葉や人の出会いによって人は変化するのです
どんどんどんどん進化しようではありませんか
自分の成長のために。自分を高めるために
H18.1.12
言葉との出会い
毎日コラムを書いています 自分の思いや考えを伝えたい ただ話すだけででは自分も相手も忘れてしまう
紙に書いて残せばそれは記録となり後からまた読むことで記憶がよみがえる
そして、みんなに言葉と出会ってほしいから
言葉との出会いが運命を変える
言葉によってヤル気が出たり落ち込んだり自分の人生を変えることもある
私は中学校の時「天才は有限、努力は無限」という言葉に出会った 体の小さい自分でも努力すれば道が開けると思った
高校では「努力は必ず報われる。報われない努力は本当の努力ではない」これは自分で考えた
努力した分の結果しか出ない。悪い結果の原因は全て自分にあると悟った
今日もどんな言葉と出会うのか
H18.1.17
さぼれば自分の自信を失う
さぼれば。自信を失う
その時は少し楽しいかもしれないけれど、楽をした分自分の自信は確実に消えていくんじゃないかと思うのです
サークルで構えた時、スタートラインに立った時、試験を受ける時、人前で話す時
自分を信じることができれば、必ず成功すると思う
どれだけさぼらず、楽をせず自分を追い込めるか
ライバルは自分
ライバルは自分の心
H18、2,10
決めること
〜すれば、きっとこうなる
そんな甘い考え方では目標は達成できないのです
〜するから必ずこうなる
そんな 自分のドラマのストーリーをイメージして欲しいです
私は日本一になる為に〜をする、〜ができるようなる
きっぱりと言い切る強さが欲しい
決めること
決意すること
それが、夢を叶える一歩なのです
H18、3,20
積極的に前に
チャンスは、目の前にある
それに気づくか、気づかないか・・・
それをつかむか、つかまないか・・・
どうやったらチャンスをつかめるか、答えは
一つ 一歩前に出る勇気なのです
一言話す勇気なのです
その積み重ねは大きいのです
自分がやってやるんだ!!という気持ちを常に持って欲しい
今日3人だけ前に出ることができた チャンスは平等にあったはず
ちょっとのタイミングで、チャンスを逃すことになる
積極的に前に出て、チャンスをつかめ
平成18年4月〜12月
H18.4.21
自分で自分を越えろ!!
陸上競技のプリントは皆さんの参考になったようですね
その中で「自分を越えろ!!」という言葉が心に響いた人が多かったようです
陸上競技は人が主役の競技です 道具(ボールなど)を使わない 誰かと一緒になってやるのはリレーだけ それだけ一人一人の生活や心構え。どんな自分を創るかが大切になってくるのです
自分を越えるということは、「ライバルは自分」ということです
自分にはウソをつけない、他人はごまかせても自分をごまかすことはできないのです
だから、陸上は自分創り、人間力向上が大切です
今日は部集会 新入生を迎え、そしてもう一度初心に返ってがんばって下さい
H18、5,17
心の中は、人に見えないから、見た目も大事
意識の高まった中での練習は飛躍的に自分を伸ばすことができる
できると思うことがまず一歩
できると思ったら できるまでくり返すこと
できると思ってもできない人は 反復が足りない
私が心を込めて一生懸命話をして、受けとる人の反応は様々
必死で変わろうと心に決め行動を変える人
わかっているけれど、行動は変えない人
聞き流す人
自分は自分と考えて何も変える気のない人
大人だって同じです 人の話を聞いて、なるほどなって思ったならば行動を変えなければ、目にみえない
ヤル気というのを示そうと思ったら、その人の行動、態度、表情などの見た目を変えることも大事 今日は、つれづれと書きました・・・
H18、6.7
プラスとマイナスの差は大きい
+の方向に行くか−の方向に行くかは思ったよりも大きな差となる
1 0 1 1と−1は2の差が生まれる
3 0 −3 は6の差となる
だからどんなに小さくてもプラスの方向に進んでいくことは大切なのです
夢は。必ず叶う
イメージしたことは必ず実現する できると信じること、やると決めること
東北大会で夢に挑戦して欲しい
特に3年生はこれが最後のチャンスとなる
今までの3年間の努力必ず報われると信じている
東北大会が楽しみだ 私はみんなの活躍がしっかりとイメージできているから
H18、6,12
自分の心
最後の最後 ライバルは自分
ピンチをチャンスに変えるのは自分
もうだめだとあきらめるのも自分
歯をくいしばってやるのも自分
最後の矢印は、自分に向いていく
いよいよ今週は東北大会 大阪インターハイのチャンスをつかむのはたった一回のチャンスである
自分の全ての力を東北大会で出しきること
ライバルは 自分
自分の運命を決めるのは 自分の心
H18.6.24
努力は他人が評価するものです
俺はこんなにがんばっているのに、なぜ伸びないんだろう・・・
私はこんなに一生懸命やっているのになぜあの人に勝てないんだろう
自分の努力のレベルをどこにおいていますか?
今までの自分と比較してがんばっていることだけで満足していませんか?
がんばっているか、がんばっていないかの評価は、他者がするものです
そして、他の人からみて「がんばっている」といわれる人は自分ではがんばっているつもりはなく、あたりまえをやっている感覚です
私も熱心な先生ですね・・・と言われますが自分ではそんなつもりはありません
たさ、ひたすらに生徒の幸せを考え、行動、思考しているのです
努力は他人が評価するものだということを忘れないで下さい
H18.7.4
期待されて人は育つ
人は期待されるほど伸びる これはピグマリオン効果と言って科学的にも証明されています
私は二年生一人一人が自分の役割をどんな気持ちでやりきるかに期待しています
与えられたことを、ハリキッテやって欲しいのです
人は役職で判断することも多いですね 校長先生と私のような一般の教論を同じように見ないでしょう
役職や役割というのも大切な自分の一部なのです 役についている人がいいかげんな仕事をすれば 〜のくせに・・・と言われてしまうのです
役につくということは、責任感のない人は、人から本当の信頼を得ることはできません
みんなが名前+役職で見ています
二年生一人一人の責任感に期待します
H18.8.16
運をつかむ為に
運をつかむ為に・・・
私は自分で運のいいほうだと思う 色々な人に運がいいね・・とか運が強いねと言われる
でも、運は自分がつかむもの、どうしたら運をつかめるのか色々考えてみた
@ 人をうらやましいという感情がなくなった時から、自分に自信が持てるようになってき
た
自信があるようにみえるということは自分のオーラを作り出しているのではないだろう
か?
A 目標とする人を持つ
自分があの人のようになりたいという、目標人物を持つ
その人の考え方や行動を学ぶ
そして、まだまだだな・・と心の底から思うことで努力を怠ることがない
まだまだ続く
H18.9.28
今、この時に全ての力を
今、同じ時は二度とない
今、この一瞬にどれだけ自分を出し切るか
どれだけ自分の力を最大限出しきるか?思い切って挑戦できるか?
マイルの選考レースで感じました
もう一回走りたい、やり直したい 全てのことは二度とない一回だけのチャンスなのです
その一回に自分の全ての力を出すことができるか?
本当に大切なことです そして、勝ち続けるために気を引きしめて上を上を目指すことです
日々、向上心を持って
H18.10.16
成功するためには・・・
考え方を変えれば、人生って変わるんだなぁ・・・
今、西田先生の本を読んでいて感じます
どんなことでも自分にプラスに考える
感謝の心を忘れない そんなことが書かれています
私は今年になってからパチンコを止めて、その時間に本を読んでいます
多い時は一日に二冊、少なくとも一週間に三冊は読んでいます
成功学の本を沢山読みましたが共通するのは
@ ありがとうの感謝の心
A ちいさなことのつみ重ねの大切さ
B 今すぐにやれ、考えを実践する
C 出会いを大切にする
この四つが共通しています
H18.10.30
すぐにやることが大切
一回のアドバイスをどれだけ本気でやるか
そして、そのアドバイスを自分の頭の中に入れ、どれだけ自分の中で反復して取り組むか
ただ返事だけではいけません
口だけのわかったつもりやわかったフリぐらいダメなことはないのです
その時にすぐにやろうとする人、後回しにしない人、優先順位を間違わないこと
このことは社会に出てから大切なことなのです
すぐやること=すぐできること にならないのが技術です
何回正しいイメージを反復したか 今まで以上にアドバイスを大切にして欲しいと思った一日でした
H18.11.9
できる!!できる!!
できるかも・・・ができるに変わった時、夢は実現する
日本語の辞書で夢は・・・はかないものと書いてあるが、英語のDreamは叶うもの、実現することとある
日本人とアメリカ人は小さい時から考え方が違う
できると思ったことはできる
もしかしたらダメじゃないか、と思ったことは本当にできない
そんな経験があるはず
大きな夢を持ち、その夢が叶うことを信じて頑張ることってどんなに幸せなんだろうか
夢は必ず叶う
H18,11,27
T.T.P
成功には法則(定石)があります その中の一つに成功した人を徹底的にまねること、というのがあります
トリンプという大成功している会社のキャッチフレーズの中に「T.T.P」(徹底的にパワフル)というのもあります
考えてみれば、何もないところから新たなものを生み出すのは、本当に難しくまず、何でもパクルことから始めることで気づきが生まれるのです
このクラブには活躍している人がいます その人の動きや考え方、取り組みをしっかり観察してマネをすることです
学ぶ(まなぶ)の語源も(まネぶ)→まねをするからきているのです
人の良いことをどんどん自分のものにしていくことから、自分が成長します
人の良いところを自分で吸収できた人はどんどん成長できます
自分よりレベルの高い人をよく観てT、T、Pから始めてみて下さい